先日参加した心理学の勉強会で、
ストレス減のために、使いやすそうな手法があったので
ご紹介させていただきますね。

それは「『べき』のすり合わせシート」

「~すべき」という「べき論」を数多く持っている人ほど
ストレスは貯まりやすくなるのですが、
「べき」というのは、その人のポリシー、生き方や考え方でもあって、
思うこと自体が悪いものではありません。

で、ストレスが多く発生する場面は
自分の「べき」と他人の「べき」が異なっていたり、
すれ違ってしまう時。

なので、自分と他者のそれぞれの「べき」を
「見える化」して理解し、すり合わせをするために
1枚の紙を使います。

分かりやすい例で、家族3人なら、1枚の紙に1人3行ずつ
「家族は、こうあるべきだ」という文章を書きます。

例えば、
「仕事のイライラを家庭に持ち込まないべきだ」
「家族の間で、嘘はつかないべきだ」
「大きな買い物をする時は、事前に相談すべきだ」
「夫は妻の家事を手伝うべきだ」
などなど…。

上下に合計9行が書けたら、一人ずつその右横に、
自分が大切だと思う順に、1から9までの番号を振ります。
その番号を横に合計していくと、その家族での総意、
つまり家族というチームとして重要度が高い「べき」と
低い「べき」が分かる、という仕組みです。

チームとしての総意を見るだけでなく、
他の人の優先順位も「見える化」されているので、
他の人「べき」を理解するにも、役立ちます。
(どちらかというと、こっちの方が重要です。)

ポイントは、相手の「べき」を非難しないこと。
もしも「この『べき』は、違うんじゃない?」と思っても、
その人にとっては、それは“とても大切”にしていることだからです。

誰かが大切にしているものを、邪険に扱うのは
マナー違反。
逆に批判をせずに、どうしてそれを大切に思うのか、
思いの背後を訊いてみる、教えてもらうのはお勧めです。
そのことから、相手をより深く理解する
きっかけになる場合もあるからです。

この「べきのすり合わせシート」は、家族だけでなく、
職場や学校など、すべてのチームに使えます。
特に毎日顔を合わせるような、深い人間関係に効果的です。

「べき」を見える化して、すり合わせてみる。
気になった方は、どうぞ試してみてくださいね☆

少しの工夫で、余分なストレスを減らして
必要なところにエネルギーを注げるといいですね。

ココロもカラダも、エネルギーを上手に使って、
どうぞ健やかな毎日をお過ごしくださいね~(^O^)/