私はさまざまな企業様で、ストレス・マネジメント研修を
行わせていただくのですが、
昨年12月から、500人以上の職場での
ストレス・チェックの実施が義務化され、
ストレスへの関心が一段と高まってきています。

そこで今日は対人関係のストレスを
減らす方法を一つご紹介。

誰かに不快なことをされたときに、
心の中でこうつぶやきます。

「○○するなんて、きっと余程のことがあったのでしょう。」

「○○」の部分は、さまざまに置き換えられます。
たとえば、

「こんなに態度が悪いなんて、この店員さんは、
きっと余程のことがあったのでしょう。」

もしかしたら、さっきお客さんに
嫌なことを言われたばかりかもしれないし、
または、お店からちゃんと教育されたり、
従業員として大事に扱われていないのかもしれない。
あるいは想像もつかないようなハードな家庭環境から、
サバイバルしている最中なのかもしれない。

あるいは、
「こんな無理な条件をゴリ押ししてくるなんて、
○○さんは、きっと余程のことがあるのでしょう。」

もしかしたら、その人自身が組織の中で
追い詰められた立場にいるのかもしれないし、
相手に無理を通させることで、やっと自尊心を保たなくてはならない程、
本当は自分に自信がないのかもしれない。
または単に経験不足で「無理な条件」と
分からないだけかもしれない。

「余程のこと」のバリエーションは、無限大です。

なぜなら私たちは、相手の過去の人生や
24時間“すべて”の生活を知ることはできないし、
たとえ家族であっても、知っているのは、その人のごく一部、
自分と会っている、限られた時間だけだからです。

「自分が知らない、相手の時間」に思いを馳せる、
「自分が知らない」ということを尊重する、という視線。

対人関係で、理不尽だな、不快だな~と思った時に、
「~するなんて、きっと、余程のことがあったのでしょう。」
と心の中で呟いてみる。

状況はそのもの変わらないのに、
「怒りの感情」が少し減るかもしれません。

気になった方は、どうぞ試してみてくださいね☆

少しの工夫で、余分なストレスを減らして
自分のエネルギーを、必要なところに注げるといいですね。

ココロもカラダも、エネルギーを上手に使って、
どうぞ健やかな毎日をお過ごしくださいね~(^O^)/