人のココロは不思議なもので、
新しい環境に置かれるとストレスを感じるし、
かといって、ずっと同じことをしていても、ストレスに感じるのだそうです。
ずいぶん贅沢な話ですね(笑)
 
なので、日常生活の中で時おり新しい体験がある、というのが
ストレス マネジメント的には理想的なのですが、
日常生活はルーティンに流れていくので
身体的には忙しいものの、心理的には退屈していることがあります。

「バタバタ忙しいだけで、なんか代わり映えのしない生活…」
「今年もたいしたこともせずに、もう1年終わっちゃうんだな~」
 
このようにに感じることがあったら、
以前のコラムでもご紹介した「Good and New」という手法が
役に立ちます。
 
以前ご紹介したのは「Good」の手法でしたが
今回は「New」の手法。
 
やり方は簡単で、「24時間以内にあった
“新たな発見”“新しい気づき” を
“心の中で言葉に”しながら、指を折って数え上げる」だけ。
 
例えば、
「お店のランチの煮付がおいしかった。
ヒジキとごぼうが合うなんて、新発見!」とか、

「こっちを見て話してくれるだけで
こんなにも大切にされてると感じられるものなんだ~!」
などの、“小さな発見”でOK。
 
なぜなら
「長年昆虫採集をしていたら、新種のカマキリを発見した!」
というような“大きな”発見は、毎日は起こらないので、
いかに日常生活の中で、小さな発見や気づきを
数えられるかがポイントです。
 
これはAwareness(アウエアネス。気づき、意識化)のアプローチ。
普段気がつかないことに意識を向けることで
リフレッシュと成長を促す手法です。
 
この「Newを数え上げる」を始めると、
「退屈な日常」の中に、新鮮な驚きを
発見することができるので、神経を程よく刺激します。

そして「気づいたこと」は、次の行動に発展します。

例えば上記の例であれば、
次に料理する時に、ヒジキとこぼうの煮付を初めてつくってみたり、
話す時には、ちゃんと相手の方を見るようにしたり。。。

「気づいて」しまえば、すでに、もう半分成長したようなもの。
しっかり気づけば、行動は後からついてくるからです。

はじめは「うれしい気づき♪」だけを数えあげて、
慣れてきたら「うれしくない気づき」も
同時に数えるようにすると、
さらに成長が加速するようにように思います。

人間は「機能快」という、成長することで
喜びを感じる快感原則があって、
赤ちゃんがハイハイから歩くようになるのは
歩けるようになること自体を
“快感” と感じているからなのだそうです。

小さな成長を重ねて、小さな喜びを得ていく。
毎日積み重ねていくと、数年後には
大きな成長と喜びになっているかもしれませんね。

「小さな発見と気づきを数え上げる」という習慣、
気になった方は、どうぞ試してみてくださいね~(^O^)/