研修を受けた直後はいいが、
数週間経つと学んだ内容を忘れて元の生活に戻ってしまい、
研修で学んだことが
本当に業務に活かされているかどうか分からない、
というお悩みを、研修を実施される担当者様から
伺ったことがあります。

ドイツの心理学者、エビングハウスの「忘却曲線」によれば、
人が何かを学んだ時、
1日後には67%忘れ、
31日後には79%忘れると言われます。

つまり、人間は学んだことを忘れてゆく生き物なのです。

そこで弊社では体験を通じて学ぶことで、
参加者の記憶に残る「体験型」の研修を行っていますが、
それだけでなく研修後も
参加者が継続して使ってもらえるツールを
配布するようにしています。

例えば「対人コミュニケーション研修」の場合は、
「わたしの言い方・振り返りシート」や
「わたしの聴き方・振り返りシート」を
参加者にお持ち帰りいただくことで、
自分の言い方や聴き方を、研修後も
日々の職場でブラッシュアップできるように
設計されています。

しかし
「一人一人の自己鍛錬に任せきってしまうのは少し不安」
「組織として、職場全体でも取り組みたい」
というお客様も時々いらっしゃいます。

その場合は、例えば職場のリーダーの定例会議などで
各自で記入してきたシートの発表と振り返りを
5~10分間ほどシェアする時間を取っていただくことを
お勧めしています。

研修のグループワークで行った方法を用いて、
上手くできなかった点は、他の人からアドバイスをもらい、
上手くできた点は、お互いに褒め合ってモチベーションを高める
ことを繰り返すことで、
一人一人の能力が向上するだけでなく、
お互いに成長しあう一体感が生まれてくるからです。

また、1回目の研修を行った後に、
2~3か月に2回目の研修を行うとさらに効果アップ。

1回目の研修で学んだことを
職場に戻って参加者に実践してもらい、
そこで出てきた課題や問題点を、2回目の研修内容に反映して
それらを改善する方法を学ぶワークショップを行うと、
より自分たちの職場に合った内容に
落とし込んでいくことができるからです。

つまり、研修で学んだことを根づかせるポイントは、以下の3つ。
(1) まずは研修が「体験型」で、参加者の記憶に残る内容であること
(2) 研修後に自分で継続できる、「参加者持ち帰り用ツール」があること
(3) 可能であれば、2回目の研修や、職場の定例会議等のフォローアップがあること。

研修をしたけれど、内容が根付かなかった、
研修をしたけれど、効果が見えない
などとお悩みの方は、これらの視点で
考えてみられるのもよいかもしれません。

弊社では、上記の「対人コミュニケーション研修」をはじめ、
ストレスマネジメント法を学ぶ「セルフケア呼吸体操研修」、
怒りのコントロール法「アンガーマネジメント研修
など、様々な研修メニューをご用意しています。

理論講義だけでなく、
「具体的なツール」とロールプレイの
「実践ワーク」を含む構成で、
深く”実感しながら”学べるのが特徴。

代表的な研修メニューはこちらからご覧いただけますので、
自社の従業員にも学んでほしいとお考えの方は、
どうぞお気軽にお問い合わせください。