2020年4月現在、新型コロナウイルスの影響で
私たちの日常生活が大きく変化しています。

人間は「大きな変化」があると
ストレスを感じるようにできているのですが
それが今回のように良くない変化、
まして命に関わる危険なものである場合、
「恐怖や不安」を感じるのは、とても自然なことです。

しかもWHOや政府は「長期戦」の可能性を
示唆しているので、
もしかしたら私たちは「今だけ」ではなく
長期間コロナと付き合わなくては
ならないかもしれません。
(もちろん早い収束を望んでいるのですが!)

恐怖や不安を、長い間抱え続けるのは
心が耐えきれませんし、
大きなストレスは免疫力も下げてしまうので
体の健康にもよくありません。

では、どうしたらよいのでしょうか?

それは見方、捉え方を変えること。

感染症の専門家の方々は
ウイルスを地上から「撲滅」することは
不可能だと言っています。

代わりにその数を減らしたり
人の踏み込まないジャングルや奥地に隔離したり
または人間側が免疫を獲得するなどの
方策しかないそうです。

つまり「撲滅」ではなく
残念ではあるけれど「共存」。

望む・望まないに関わらず
共存(せざるをえない)相手なのだそうです。

この現実に即して、
私たちのものの見方を変えていく。

それが臨床心理の現場でもよくつかわれる手法で、
弊社が提供する「法人向けメンタルヘルス研修」の
メニューの一つ、
「認知度行動療法」の手法です。

例えば、新型コロナウイルスを
撲滅すべき「敵」と思うと、
そこから「恐怖」が生まれてしまいます。

しかしコロナを、共存(せざるをえない)
「相手」だと思うと、
あとは「どう付き合うか」「いかに上手に距離をとるか」
を考えて行動するだけです。

なるべく家にいる、「密」を避ける、
手をよく洗う、免疫力を上げる、などなど、
すべき行動は今までと変わりありません。

しかし「“敵”からぜったい身を守らなくちゃ!」
と、身をこわばらせた臨戦態勢の心理状態から
「仕方ないから、こうしなくちゃな~」
というしなやかな、日常的な心理状態に
変えることができるかもしれません。

コロナ流行という社会状況が変わらなくても、
そのコロナをどう捉えるか、
その認知の仕方を変えるだけで
少し心が楽になる。

これはコロナに限ったことではありません。
職場にいる、自分が苦手な人についても同しです。

多くの場合、同じ職場に苦手な人がいても
その人を職場から消し去ることはできないからです。

具体的には次の3ステップを行って
ストレスを減らします。

ステップ1:「敵」ではなく「相手」として見る。
(「敵対」から「共存」へ)

ステップ2:その「相手」をじっくり観察して
その性格や傾向を、深く理解します。
(相手側の視点に立ってみると、相手への理解が深まります。)

ステップ3:「相手」の物の見方、性格や傾向を理解した上で
(1)どのくらいの距離をとって、(2)どうやって付き合ったら
お互いにとって一番ストレスが少ないのかを考え、実行します。

この時のポイントは
「相手」の性格や傾向について、
良い悪いの判断をいったん脇に置いておくこと。

「相手」という人間そのものを変えらることはできないので
自分の立ち位置ややり方を変えていく。
そのことで自分のストレスが劇的に減っていきます。

相手や周囲を変えるのではなく
自分を変えて、ストレスを減らす方法の一つです。

実際のストレスマネジメント研修では
これをロールプレイをしながら
実践的に体験しながら学んでいきます。

弊社株式会社ボディ・マインド・バランスでは、
管理職や全従業員を対象にした
対人関係コミュニケーション研修」や
ストレス環境下に負けない心を育てる「マインドフルネス研修」、
実際に体を動かして学べる「セルフケア呼吸体操研修」など、
企業団体向け研修のメニューを各種取り揃えています。

理論講義だけでなく
「具体的なツール」とロールプレイの
「実践ワーク」を含む構成で
深く”実感しながら”学べるのが特徴です。

会議室で行う「社内集合研修」だけでなく
リモートワーク、在宅ワークの社員従業員向けに
ビデオ会議システム等を使った
「オンライン研修」でも実施が可能です。

代表的な研修メニューはこちらからご覧いただけますので
自社の社員従業員にも学んでほしいとお考えの方は
どうぞお気軽にお問い合わせください。